3/20 親と子の仁義なき戦い?
親と子。 それは血で血を洗う関係と言っても過言ではない。 まさに修羅ッ! 殺すか殺されるか、喰うか喰われるか、生き残るのは親か子のどちらか。 アイツガ俺ヲ殺ストイウナラバ、俺ハアイツヲ殺シテヤル…… ……ごめんなさい、少し演出過剰でした。 まぁ、殺すか殺されるか、という関係は私と父親の関係として間違いではありませんけどね。 それはさておき。 私、免許を持っていますが車を持っていません。 しかも今住んでいる地域が車がないと不便で不便で仕方がないとこでして…… やはり遊びに行くにも車が欲しいわけです。 そういうわけで親に電話です。 出て来たのは父親でした。 私、 「ねぇ、いつになったら車くれるわけ? いい加減、車がないとバイトにも行けないないのだけ ど……。いつも送り迎えしてもらっている先輩にも悪いしさぁ」 父親、 「ガキには高い玩具だ。特にお前にはいらん。不要だ。必要ない」 私、 「だったら最悪、バイト辞めなきゃいけないんですけど……」 父親、 「そんなこと知らん。先輩に気を使うのならとっとと辞めろ。お前が何のバイトをしようが関係 ないし知ったことではない」 まぁ、この一言に流石の私もカチンと来たわけですよ。 ちなみにです。 私がよこせと言っている車なんですけど、購入の際にローンで買いました。 そのローンに、私がもらっている奨学金なんかを充ててやがります。 私の奨学金でローンを支払い、しかも私には不要だとかぬかしやがったわけですから、いい 加減に私も怒りました。 あとはもう、電話越しに罵詈雑言の応酬。 そりゃもう、こんなことには書けないぐらい凄まじくトンデモナイものだと、その電話を聞いてい た友人は言っていました。 まぁ、恐らく今度名古屋に帰ったときは車を巡って父親と拳で語り合うことになりそうで す。 流血沙汰になって、救急車呼ばれなきゃいいですけどね。 |