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言わずもがな、タイトルが全てを物語っていますね（ぇ

「酒は飲んでも飲まれるな」

人にはそれぞれ、酒が飲める限度があるわけで、決して無理をしてはいけないということです。

まぁ、誰もがそれが実行できれば、いいのですが、現実はそういうわけにもいかないわけですよ、
コレが。

正直なことを言うと、私はあまり酒が飲めません。
つい半年前までチューハイを一口飲んだだけで酔いが回って気持ち悪くなく体質でした。
それでも両親はうわばみと言っても過言でないほど酒を飲む方なので、遺伝的に私は酒が飲め
るはずなのです。

それでも学生なんかやっていると否が応でも酒を飲まざるを得ないわけで、私もかつてまったく飲
めませんでしたが、今ではチューハイやカクテル程度ならチビチビと飲めるまで成長しました。

そんな何だかんだで、今日は部活の追い出しコンパです。

一次会はホテルのフロアを貸切でディナー。
だけど二次会がこれがまた……凄いというか、怖いというか。

飲めや騒げやのドンチャン騒ぎ。
いきなり一気飲みなんかして皆さん凄いハイテンション。
正直、少し引きました。

よく「酒を飲むと人が変わる」と言われますが、実際そうでした。
普段、あまり私とは喋らない先輩が今日に限って私に絡んできました。
えぇ、もちろん酒の力ですよ。

先輩、
「ちょっとぉ～……全然飲んでないじゃないのぉ～」

私、
「いえ、もう今日はカクテル四杯飲んでいますし、それにあまり酒には強くないので……」

先輩、
「うわぁ～、それってつまんなぁ～い。ほら、飲め」

そう言って私に有無を言わさず、コップを突きつけてビールを注ぐ先輩。
……私、まだビールって飲めないのですよ。
どうもあの味が苦手でして……。
両親に言わせれば「そのうち美味く感じるようになる」とか。

そしてビールが注がれたコップを片手に、私は先輩と一緒に一気飲みをするハメに。

それがきっかけでそのあとは頭が痛いわ、気持ち悪いわでとんでもない事態になりましたよ。
まぁ、家帰ってすぐ寝たので戻すことも二日酔いになることもありませんでしたけど……。

酒は無理をせず、適量を。
あと未成年の飲酒及び、飲酒をしての車の運転は法律で禁じられていますからね。
くれぐれも気をつけてください。